アダルトチルドレン?幼少期の記憶1

自分ではそう認識しています。境界性パーソナリティー障害かな?っても思っていたけど、ある機会で随分落ち着いています。心療内科で診断されるまで、自分のことなんて話すのが怖い。だから、整理整頓兼ねてブログに書いてみる。

 

赤ちゃんの頃なんてほぼ記憶残ってないよね。一番小さいころの記憶って?って思って最近思い出そうとしてたんだけど、悲しい記憶ばかりでどうしよう。

 

私は母親が大好きでした。というのも、父親にはいつも怒られてばかりでよく家を追い出されたり、叩かれたりしていたからです。とにかく母親以外の大人が怖くて仕方なかった。祖母や祖父はとても優しかったのに、母親から離されるとすぐ泣いてしまう私のこと、どう思ってたかな。今思うとすごく申し訳ない。もう亡くなってしまっているので、それを伝えられないのが悲しい。

夜はなかなか寝ることが出来ず、母親に添い寝をしてもらいたくてリビングに行くと父親が怒るので、怖くて行けませんでした。毎日眠れず、寝室のドアの隙間からリビングの光をぼうっと眺めて。たまにドアに近寄って耳を当てて父親がソファで寝ているときを見計らって母親に添い寝をお願いしていました。それが成功しても、母親は私が眠りにつく前にリビングに戻ってしまって悲しかったですけどね。そのときから、生きている世界に対する暗い何かを感じていました。ほんと、子供には親という選択肢しかない、というか考えがないんですよね。

 

眠れないので、夜が嫌いでした。だからと言って、日中も幼稚園に行くのが怖かったです。私はアトピーで、手足や首がいつもひっかき傷でぐじゅぐじゅでした。虫歯も多く、いつも母親に「金がかかる子供だ」「お金が無くなる」と言われていて、そのころは「母親に捨てられるのではないか」という恐怖が頭を支配していました。幼稚園に行って、そのまま迎えに来てもらえないかもしれない。祖父母の家に預けられて、そのまま迎えにきてもらえないかもしれない。そんな不安でいっぱいで、とにかく母親以外の大人を拒みました。